1952-06-05 第13回国会 衆議院 地方行政委員会 第62号
○鶴岡参考人 大体ただいま吉田さんからお答えがあつたのは、私も賛成でございまして、その証拠には、メーデーが終戦後いわゆる皇居前広場におきましてたびたび持たれておつた、その間におきまして大きな事故というものはほとんどなかつたわけでございます。ところが昨年以来その傾向が非常に露骨に現われて来たということを申しますならば、たとえばメーデー当日におけるところの会場の禁止問題とか、その他一連の反動的なあるいは
○鶴岡参考人 大体ただいま吉田さんからお答えがあつたのは、私も賛成でございまして、その証拠には、メーデーが終戦後いわゆる皇居前広場におきましてたびたび持たれておつた、その間におきまして大きな事故というものはほとんどなかつたわけでございます。ところが昨年以来その傾向が非常に露骨に現われて来たということを申しますならば、たとえばメーデー当日におけるところの会場の禁止問題とか、その他一連の反動的なあるいは
○鶴岡参考人 ただいまの御質問でございますが、原則としては、われわれはいわゆる一般の通行人の妨げになるような、あるいはまた非常に自由を妨げるような行動は、われわれとしても極力愼んでおるわけでございます。しかしながら実際問題におきましても、多少はそのようなことはとられる。しかしそのこと自体が必ずしも、いわゆる刑法によるところの暴力行為取締令とか、あるいはその他の器物を破損した場合の法律とか、そういうものに
○鶴岡参考人 東京都労働組合連合会の執行委員をいたしておりまする鶴岡でございます。 今般提出されておりまする集団示威運動等の秩序保持に関する法律案並びに警察法の一部改正法律案につきまして、まず結論から申しまするならば、われわれは労働組合の立場から、また民主主義を守るという立場から、絶対反対をするものでございます。最近におきまして、特にサンフランシスコ講和会議以後におきまして、政府は破防法あるいはその